道具:ファイアグリル 収納ケース作成

ハナセ(滋賀在住)

2015年10月19日 00:51

ハナセです。

■ファイアグリル 収納ケース 自作
















先日購入したユニフレームのファイアグリル。
性能は上々ですが、可搬性に難があります。
購入時にファイアグリルが入っている紙製ケースはあくまでも販売用であり、
車のトランクの中で上に重い物を積んだりとラフに扱うことができません。

ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル


また、当方はオプション(エンボス鉄板)を買い足したため標準の紙製ケースに入れると変形が心配。
ちょっと無理やり入れる感じになっちゃうんですよね。
持ち運び用の袋もあるようですが、剛性は無い。

ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリルエンボス鉄板


なのでDIYで作ってみました。

■作成期間
のべ5時間(うち設計?に1時間)

■材料
1×4材 3本
1×6材 1本
細い角材 30センチ程度 2本。合板固定用
MDF合板(100均の奴) 1枚
木ネジ 30mm 適量
木ネジ 20mm 適量。合板固定用
金具(取っ手,蝶番,掛け金)
塗料 適量

■工具
インパクトドライバ(電動ドライバ)
のこぎり
カッターナイフ
メジャー,定規
サンドペーパー(180番程度)
ウェス(塗装用のボロ切れ)
ノミ,木槌(なくても良い)
スライド丸ノコ(なくても良い)
電動サンダー(なくても良い)
スコヤ(なくても良い)
クランプおよびハタガネ(なくても良い)

■備考
・木ネジは35ミリの方が良いと思います。35ミリは手持ちにユニクロ色(銀色っぽいの)しかなかったので30ミリを使用。
・MDF合板じゃなくても薄い板なら何でもいいと思います。
・塗料は大量にあるエクステリア用の濃い色の奴を使ってます。
 キャンプ用品はナチュラルな色が多いです。そのほうがカッコいいからかな。
 自分用なので適当な色に塗ってしまいます。
・カット寸法一部間違ってますが、修正面倒だったのでそのまま組み上げました。

■製作過程
・ファイアグリルをメジャーで計ります。
・メモ用紙で寸法を計算します。1×4材では鉄板と本体を並べて挿入できないため、1×6材で枠を作る必要がありそうです。
・1×4材を5枚並べた幅を基準に、およそ正方形になるようにカットします。
・1×6材を3枚接着&ネジ止めし、コの字型の枠を作ります。(ハタガネを使用。なくても作れます)
・ここで塗装します。
・1×4材を片面にビス止めします。

・長男が様子を見に来ました。









・長男と遊びます。あばばばばばば!ウヒェ!バァー!









・合板を固定するための角材を枠にビス止めします。
・角材に合板をビス止めします。

・ファイアグリルを入れてみます。高さ大丈夫そう。









・もう一面に1×4材をビス止めします。

・蝶番で残り一枚の1×6材をくっつけます。









・取っ手と留め金を付けます。
・完成です。









■良い点
・ユニフレームのファイアグリルとオプションの鉄板およびロストルがきちんと収まります。
・トングや新聞紙も入ります。
・頑丈です。トランクの中でファイアグリルが変形する心配はありません。
・エクステリア用の塗装なので、多少の水濡れには耐性があります。
・横に寝かせるとサイドテーブルとして利用できます。

■悪い点
・重いです。
・色が万人受けしません。

■所見
それなりに気に入ってます。
ちょくちょく改良していく予定です。
材料代はフルで3000円くらいでしょうか。
端材やストック材、ストック金具を使ったので現時点で正確な値段は解りません。
サイドテーブルや火台としても使えるため、そう高くはないかな。
詳細な寸法に興味のある方は声をおかけください。

以上です!

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